2015年5月のピアサポート

先進国の中で、日本は女性議員の割合は最も低いそうです。
なぜ女性議員が増えないのかという特集をテレビでやっていました。
そこで、「女性が自分の意見を明らかにするなんて体裁が悪い」という発言が出てきました。
全く根拠のないヘンテコ極まりない考え方ですが、まだまだ日本はそういう国だなあという実感はあります。
もうとっくに男女平等だ、と思っている人が多いですが、そんなことはありません。
DVがこんなに多いのも、男女で権利の大きさが違うと広く思われているからです。(あまりに自然にそう思っているので、差別していることに気づきもしないくらいです。)
女性の人権が正しく認識され、守られる日を早く作っていきたいです。

2015年5月のピアサポートです♪

【昼のホロホロ】
5月はお休みです。次は6月に開催します。

【夜のホロホロ】
日 時 : 5月19日(火) 19時~20時半

場 所 : 札幌市内(お申込いただいた方に詳細をご連絡しています)

参加費 : 500円(減免できます)

託児費 : 100円/1名(1週間前までにお子さんの年齢・性別をお知らせのうえお申込ください)

申込先 : peer.holoholo★gmail.com(★を@に変えてください)

件名に「ピアサポート申込」と書いて下さい。
お名前は仮名、通称などで構いません。
携帯のメールから申込の場合は、PCからの受信を可能にしてください。

お申込みお待ちしています。

心のケアとサポート講座①

お待たせしました。
2015年度の「心のケアとサポート講座」ご案内です。
(5月下旬と予告していたのに中旬ですみません。)

DVからの回復と支援のための
「心のケアとサポート講座」

全12回を、月1~2のペースで開催します。
1回ずつお申込いただけます。
途中だけの参加ももちろん歓迎です。
次回以降の日程は決まり次第お知らせします。

① DV・トラウマを理解する

5月17日(日)13時半~15時半

*昨年度行っていた、後半の「聴きあう会」(ピアサポート)は今年度は当面お休みし、講座を2時間行います。

場所:札幌市内
安全のため、お申し込みをいただいた方へのみお伝えしています。
参加費:500円
(減免できます。ご相談ください。)
託児:100円/1名
(一週間前までにお申込ください。)
参加資格:女性
お申込: peer.holoholo☆gmail.com
にメールにてお申込ください。
(☆を@に変えて送信してください。
必ず返信しますので、上記アドレスを
受信可能な設定にしておいてください。)
協賛:しんぐるまざあず・ふぉーらむ北海道

心のケアとサポート講座は、DVで傷ついた方はもちろん、女性であればどなたでも参加していただけます。
(GLBTの方はご相談ください。)
過去にDVにあっていた方はもちろん、「DVかもしれないけれども別れたくない」という方も歓迎です。
初回は、「DVなんて自分の周りにはない」「DVとけんかの違いがわからない」など、DVと縁遠いと思っている方にもぜひ聴いていただきたい内容です。
DVからの回復には周りの理解が不可欠です。
興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お越しください。

2015年4月のピアサポート

暴力的な事件が後をを絶ちません。
テロや戦争はもちろん、いじめやハラスメントや逆恨みや差別など、
力や恐怖で相手を自分の思い通りにしようという行為は全て暴力です。

危険な地域に行った人が悪いのか?
不良グループとつきあった人が悪いのか?
上司に気に入られるようにうまく振る舞えない人が悪いのか?

いいえ、暴力は被害者には責任はありません。
物事には、暴力以外の解決方法が必ずあります。
暴力を選択した時点で、加害者に100%責任があります。
これは、社会でも家庭でも同じです。

加害者を変えることが難しいからといって
被害者に否があるような言い方をする風潮があるのは
被害者を非常に苦しめる、間違ったことです。

DVでは特にそれが多いと感じます。
暴力にあった人は全く悪くありません。
どんな人でも、暴力にあっていい人なんていないのです。
料理が下手でも、片付けができなくても、スタイルがよくなくても、
不健康でも、いい母でなくても、ましてや夫の機嫌をとるのが下手でも、
それは暴力を受ける理由にはなりません。

2015年4月のホロホロです♪

【昼のホロホロ】
日 時 : 4月30日(木) 14時~15時半

【夜のホロホロ】
4月はお休みです。次は5月に開催します。

場 所 : 札幌市内(お申込いただいた方に詳細をご連絡しています)

参加費 : 500円(減免できます)

託児費 : 100円/1名(1週間前までにお子さんの年齢・性別をお知らせのうえお申込ください)

申込先 : peer.holoholo★gmail.com(★を@に変えてください)

件名に「ピアサポート申込」と書いて下さい。
お名前は仮名、通称などで構いません。
携帯のメールから申込の場合は、PCからの受信を可能にしてください。

お申込みお待ちしています。

母子同時並行プログラムについて

信田さよ子さんがカナダから導入した、DV被害者のための
「コンカレントプログラム(母子同時並行プログラム)」が、今年度札幌でも開催されました。

今年度は初回ということもあり、限られた条件での募集でしたが、
大変好評だったこともあり、来年度以降も継続的に開催する予定だそうです。

来年度の開催時期や参加条件は未定ですが、
決まり次第ご案内していきたいと思っています。
興味のある方、情報の欲しい方は、ホロホロまでご連絡ください。

☆コンカレントプログラム(母子同時並行プログラム)とは
DV被害を受けたお母さんと子どものためのグループによる心理教育プログラムです。
カナダのオンタリオ州ロンドン市で開発されたもので、日本へはNPO法人RRP研究会(代表:信田さよ子)によって導入されました。
お母さんと子どものそれぞれのグループが同時期に同じテーマに取り組みながら、母子ぞれぞれの回復や母子関係の回復を目指していきます。
プログラムは全7回で毎週行われます。
各回の活動時間は2時間で、それぞれのグループでテーマに沿った話合いやアクティビティを行います。
(武蔵野大学心理臨床センターHPより)

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